徹底解説!富士市テレワーク移住アシストの申請方法

移住
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概要

富士市テレワーク移住アシストとは、東京圏勤務の方が富士市に移住して、テレワークを行う場合、申請できる補助制度です。

東京圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の被雇用人又は個人事業主が、テレワークの実施をきっかけに富士市へ転入した場合、住宅取得費、住宅賃借費(2か月分)、引越費用、通勤費用(2か月分)の合計を最大50万円補助します。

富士市役所ホームページより

申請できる条件や申請書類が非常に複雑なため、詳細については下記で解説したいと思います。

補助の対象者

下記の1から5までのすべての要件に該当する人が対象となります。

  1. 転入日の前日まで1年以上継続して東京圏に居住していたこと
  2. 補助金の交付を受けた日から1年を超えて富士市内に定住する意思があること
  3. 次のいずれかに該当すること
    • 東京圏に存する企業等に在職している被雇用人であって、現にテレワークで勤務していること
    • 東京圏において事業活動を行う個人事業主であって、現にテレワークで事業活動を実施していること
  4. 市町村税及び特別区税を滞納していないこと
  5. 申請者の属する世帯の世帯員がいずれも過去に本補助金及び他の同種の補助金の交付を受けていないこと。ただし、富士市若者世帯定住支援奨励金(令和2年度末で申請受付終了)、富士市在宅テレワーク対応リフォーム支援補助金、富士市多世代同居・近居支援奨励金との併用はできます。

申請先と期限

申請先

富士市役所シティプロモーション課 移住定住推進室(市庁舎8階北側)
(受付時間:平日 8:30〜17:15)

申請書類を直接提出しにいく必要があります。

期限

転入をした日から1年を経過する日、または、各年度の3月第2金曜日のいずれか早い日まで。

補助対象経費

住宅取得、住宅賃借、引越し、通勤に係る次の費用の合計。ただし、住宅の取得又は賃借並びに通勤に当たり、勤務先から住宅手当又は通勤手当その他これに類する手当が支給されている場合は、その金額を除く。

住宅取得費用建物の取得費(土地購入代を含まない)、リフォーム費(中古住宅又は中古マンションの場合)
住宅賃借費用賃料・共益費(2か月分)、敷金、礼金、仲介手数料
引越費用引越費(引越業者又は運送業者に支払った費用に限る)
通勤費用東京圏に存する企業等への交通費(2か月分)

補助金額

最大50万円まで(千円未満切捨)

提出書類

必須書類

富士市先導的テレワーク移住者支援補助金交付申請書(第1号様式)
住民票の除票

富士市に転入する前に居住していた市区町村の住民票の除票が必要です。

住民票の除票は転出日当日から取得できます。
除票はコンビニで出力することができなく、郵送対応を行なっている役所も少ないので非常に厄介です。
転出日当日は確実に取得してから旅立ちましょう。

完納証明書

富士市に転入する前に居住していた市区町村で直近2年度分発行してもらいましょう。

私は前の居住地のものが必要と認識していなかったため、わざわざ郵送で取り寄せました。
私が住んでいた区は、申請書の発行料を郵便の定額小為替で払う必要があったのですが、手数料が高すぎてびっくりしました。
申請書の発行料が300円×2の600円に対し、手数料が400円。。。
手数料というものがこの世で一番嫌いな私は憤死しました(笑)
上記の金額に加えて切手代などちまちましたお金がかかってきます。

絶対に忘れずに発行して、スッキリ移住しましょう!!

被雇用者の場合
在職証明書(第2号様式)

会社に依頼して発行してもらう必要があります。
勤依頼先が分からない場合は、人事や総務あたりに相談すると良いと思います。

テレワーク制度があることを確認できる書類

勤務先の在宅勤務に関する規定や、通知を印刷して提出する必要があります。

個人事業主の場合
  • 開業届出済証明書の写し
  • テレワークで事業活動を実施していることを確認できる書類の写し
    (開業届出済証明書や業務委託契約書、業務報酬支払明細書等)

申請する経費によって必要な書類

住宅取得費用の申請
  • 住宅の売買契約書又は工事請負契約の写し
  • 領収書の写し
住宅賃借費用の申請
住宅の賃貸借契約書の写し

契約書を印刷して持参しましょう。

契約者が配偶者の場合でも、申請が可能です。
しかし、婚約時にパートナーが賃貸契約を行なった場合は注意が必要です。
契約者との関係性の項目が「婚約者」となっていなかった場合、適用外になる可能性が高いです。
私は奇跡的に婚約者と書いてもらっていたため、事なきを得ました(笑)

賃料等の支払額が確認できる書類

賃料等の支払額が確認できる書類(領収書や口座取引明細書等)が必要です。
領収書や口座取引明細書で、仲介手数料や賃料等の項目別の金額が分からない場合は、それぞれの金額がわかる書類も必要となります。
思っていたよりも細かい点を見られているので、賃貸契約時の書類や支払いに関する書類を全て持っていくことをオススメします。

住宅手当の支給状況が確認できる書類

会社によりますが、給料明細が適していると思います。

引越し費用の申請
引っ越しに係る領収書の写し

引越し業者に発行してもらえるよう依頼しておきましょう。

通勤費用の申請
  • 交通費の領収書の写し
  • 出社を証明する書類
  • 通勤手当の金額が書かれた書類

私は新幹線と在来線が混在していたり、交通費が中途半端に会社から支給されている関係で、めんどくさかったため、諦めました。
新富士駅から東京駅等、計算しやすい方はそこまで手間にはならないと思います。

余談ですが、新幹線をスマートEXで予約するとSuicaで改札を通れるため非常に楽です。
ただ、新幹線の前後に在来線の利用があるため、割高になっている気がします。。。

申請から給付までの期間

個人差はあると思いますが、私の場合は、申請書の提出から、交付決定通知書が届き入金されるまで、約2週間くらいでした。
(個人的には1ヶ月以上かかるかと思っていました。)

補足

東京23区に居住していた方や、東京圏に居住し東京23区へ通勤通学していた方は、「富士市移住就業支援補助金」の対象となる場合があります。
5年以上東京圏に住んでいた方であれば、テレワークを行なっていなくても、補助金を受け取ることができます。
詳細が気になる方は、リンク先をご確認ください。

移住に関する給付金について、不明な点があったら、富士市役所の移住定住推進室に問い合わせてみてください。

とても親切に対応してくださいます。

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